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今年の７月は雨が続く…と思っていたら、近頃は暑い毎日…みなさんお元気ですか？アルパカ達は、暑いのが苦手。スタッフが準備してくれるシャワータイムが待ち遠しいようで、ホースを引く音が聞こえると、水を求めて集まってきます。かわいいですよ。

さて６月は、牧場初の「水？」「川？」企画。実は剣淵川で「川下り」にもチャレンジしていました。昨年の１１月、埼玉県の長瀞へラフティング研修に出かけた牧場スタッフのIさんとN君。

剣淵と変わらぬ素敵な田舎町は、観光の町。川下りが産業の柱で、春の花、秋の紅葉、冬はこたつに入りながら、川下りを楽しむ文化が根付いている町でした。川下りのメッカと呼ばれるその場所の川下りは、変化に富んでいたようです。2人はインストラクターとしての厳しい指導を受け、長い冬を越し、雪解けを待ち、川に出る日を待っていました…らしい。

剣淵には、剣淵川という穏やかな川が流れています。国道にそって流れていて、士別からは天塩川へ合流します。さほど大きな川ではありません。私は以前に一度だけ、剣淵川でカヌー体験をしたことがありますが、アオサギが飛んで、空がきれいで、静かで、本当に感動したことを覚えています。

今回の実験では、剣淵橋からゴールの士別市「香りのガーデン」までのコース。帰りはサイクリングしながら牧場に戻るという内容です。２回目の体験会では、役場の方や牧場の常連さん、塩狩ヒュッテの方などが乗り込み８名で川下りを楽しみました。２時間かかって目的地に到着し、３人はサイクリングしながら牧場に戻って来ました。

参加者全員が、この川下りの体験を絶賛！自然にすっぽりと包まれるという時間が、人間にとってはご褒美になるようです。あとは、おいしいランチがあれば満点…ということでした。

そこで！牧場夏企画・今度は川です。夏の体験メニューに「川下り」を加えることにしました。スタッフを除いて７名しか乗れないこともあり、体験は完全予約制です。そして、リクエストにお応えして牧場ランチをご用意します。２時間の間に、思いもよらないハプニングやプレゼント？がありますぞ！私達は期待を裏切りません。普段は、山頂ドライブやエアボード体験を担当しているIさんN君もいよいよインストラクターとして川デビュー。スタイルが「長瀞人」のようでサマになっています。みなさんも短い夏ですが、贅沢な時間をアルパカ牧場でアレンジしてみませんか？

牧場もいいけど、剣淵川もね…なんて言われるようになりたい！

激しい場所はないのでラフティングとせず、「川下り」と呼ぶことにしました。

何か質問があったら、N君に電話してみて！只今、釣りにもはまっているみたいなので、川の話もたくさん聞けるかも。

8月の体験会は８月７日・８日・９日です。只今、参加者募集中です。

写真：剣淵川での実験的「川くだり」まったりできます…