アルパカ牧場日誌

週末、牧場で暮らす小澤祐子の牧場日誌。
自然が好き、アルパカが好き、野菜が好き…。
「あさひかわ新聞」でも紹介されています。

牧場流「温活」

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今年の冬は、なんだか遠い…降っては融け…を繰り返し、なかなか雪遊びはできず、修学旅行のエアボードも中止になりました。残念です。でも、牧場には遊びに来てくれます。アルパカとふれ合いながら、原毛を使ったリースづくりを体験することになりました。

私達の会社の財産であるアルパカをもっと活用した取り組みの展開…ということで、3年前に「もふもふリース」づくりという体験メニューをスタートさせました。オリジナルのアクセサリーと並んで、とても人気があります。大好きなアルパカを家に連れて帰るという感覚があるのかもしれません。とにかく、アルパカの原毛をたっぷり使った「リース」です。

アルパカの毛は、ざっくり分類すると黒・茶・ベージュ・グレー・白の5色ですが、それに薄い色とか濃い色を入れて行くと、最大25色になると言われています。羊毛と比べるとストレートですが、扱いやすく、軽いのが特徴です。スタッフは時間がある時は、丁寧に洗いって、更に細かなゴミを取り除く作業をしています。

11月23日から、牧場での体験をスタートさせました。カップルで体験に来たり、お孫ちゃんが楽しむ様子を、目を細めて見ているお客様がいたり…みんな楽しそうです。

完成するリースは、どれ一つ同じものはありません。赤や緑のクリスマスカラーもわくわくしますが、アルパカリースは本物志向のアルパカファンにはぴったり!

12月8日(土)9日(日)はHさんと二人で、旭川市のCOCODEで体験会を行います。

今年のリースは、毛をしっかり巻き付けられるよう、ベースの紙を厚くしてみました。白い毛も用意しています。更に、仕上げにワンポイント…アルパカのシールを付けて仕上げます。牧場のロゴマークから選んだアルパカを、金や銀のシートで手作りしました。器用なHさんには感動です。私とIさんは、山頂からイタドリを採ってきました。シルバーのスプレーで仕上げてリースと組み合わせて使っています。こちらもステキ!

ペレットストーブを囲んで作る「ふわふわモコモコ」のリースは、温活と言っても良いでしょう。体というよりは、ハートがほかほかになる体験。一つ完成すると、周りのお客様も嬉しそうです。今年は、リースであったまりましょう!

 

 

投稿日: 2018年12月04日カテゴリー: お知らせ

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