アルパカ牧場日誌

週末、牧場で暮らす小澤祐子の牧場日誌。
自然が好き、アルパカが好き、野菜が好き…。
「あさひかわ新聞」でも紹介されています。

スノーアート

3月23日、牧場では初めて「スノーアート」にチャレンジしました。

スノーアートとは、雪原を踏み固めて図柄を描いたもので、その第一人者と言われているイギリス人のサイモン・ベックさんは、とても有名な方です。

2017年、東川町で行われたワークショップには当牧場のN君も参加。しっかりとサイモンさんの指導を受けてきました。そして今年、最後の雪をいつもと違う体験で締めくくりたい!というリクエストに、筋肉痛と戦いながらも、応えてくれました。

場所は近くの田んぼを借りることも考えたのですが、遠くからも見えるようにしたいという欲張りな想いから、牧場斜面に決定!正直、みんなの体力がもつのかどうか心配でした。集まったのは、私を挟んでの「老老男女」ですから…

N君の説明は、まずデザインをするところから…さすがに、経験しただけあってどんな質問にも、正確にパキパキ応えてくれました。8角形をベースにそれぞれが考えるデザイン。同じ形が出てこないのも楽しいものです。

想像以上にワクワク感が膨らみました。

さあ、スノーシューを履いて4本線を描くことからスタート。今回は中心までの歩数が25歩。1本の線を描くのに50歩、また中心に戻って次の線を描くために歩く訳です。斜面を歩くのは、なかなかの運動量。上着を脱いだり、手袋を外したりと汗だく…

私のデザインはとても簡単なものでしたが、90分で3000歩ほど歩きました。点と点を自分の足でつないだ時の達成感は、想像以上です。本当に楽しい!

この日は合計3つのスノーアートが完成したのですが、離れてみると何故か自分のものだけが良く見えて…

自画自賛!

牧場の前の道路には、車を止めて写真を撮る人の姿もありました。

この体験もこれで終わり?と思っていたら、意外にも評判が良く、見た方から「誘って!」という連絡がありました。きっとレークサイド桜岡に向かう人達の目にも止まったのでしょう。

最後の最後に大きいのを作ろう!と盛り上がり、N君がスペシャルなデザインしてくれたのですが、気まぐれ天気で雪は溶け始め、チャレンジは叶いませんでした。ただ一人、あの日からすっかりスノーアートにはまった地元の方が、春の雪と戦いながら毎日チャレンジを続けているようです。

これまで、消滅したイベントは沢山ありましたが、スノーアートは、牧場の冬のイベントとして継続できそうな気がします。素晴らしいキャンバスを持っている私達、ただ歩くというだけでなく、何かを作っているという自分がなんだか嬉しくて…頑張れて…。「自分の作品に愛着が生まれますよ!」というN君の説明に、心から共感できた体験になりました。

来年の雪が、今から楽しみ!

 

 

投稿日: 2019年04月03日カテゴリー: アルパカ牧場日誌

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