北海道初のアルパカウェディング
6月の牧場は毛刈りを終えても、毎週末のイベントで大賑わい。17日は恒例のキヌアの種まきイベント。 23日はラフティング体験。最終週は、いよいよパル君ときらちゃんの結婚式です。
私は、この記念すべきイベントを通してリピーターの皆さんに、何かプレゼントをしたいと考えてきました。所謂「引き出物」です。Hさんとのやりとりの中で、ハート型のうちわ案はすぐに決定。パルときらがいっしょに写った写真はありませんが、2頭を仲良くならべ、花で飾ったデザインもステキ。話題になりそうです。
さて、牧場のリピーターは何人いるのか?何人の人がセレモニーに来てくれるのか…。
まったくデータはありません。記念品をいくつ用意すれば良いのか、悩んでいました。
今回のイベントは9年目にして初めての大イベントです。なんとか、牧場に来て2頭の晴れ姿を見てもらいたい!「会場を一杯にしたーい!」という私の発言に「ぷっ」と噴き出すスタッフ…夢が大きすぎるということなのでしょうか。
客観的に考えて、今までのようなPR方法では、会場はいっぱいにはなりません。そこで最近の私が、ワクワクしたものを分析。実は、今私が喜んでいるのは、タイムリーにあるお店から届く短めのメッセージです。じゃまにはならず、一目でわかるパッとしたデザインと、ちょっとしたお得感に魅かれているのです。牧場でもいよいよスマホ作戦開始です。
さっそく「ライン@」の勉強会に行きました!会社と個人を結ぶという説明に納得。短い動画の活用法も私の心を捉えました。後は、チャレンジ!スタッフがぐいぐいと作業をすすめてくれました。会員になってくれたお客様だけに送られる、当日の引き出物引き換えチケットを、牧場で提示していただき、ささやかな記念品を渡す… 会員が100人になったらいいなあと思いながら毎日祈っています。お客様の反応はすこぶる良く、只今129人で進行中です。6月30日は、きらちゃんの花嫁姿にご期待下さい。祝電も受付中です。
写真:牧場斜面に浮かび上がる緑のハート
投稿日: 2018年06月20日カテゴリー: アルパカ牧場日誌