たくさんの「愛」に感謝です。
アルパカ達に新しい日よけが欲しいとか、ロッジの屋根も新しくしたいとか、あれこれ欲しいものだらけのビバアルパカ牧場に、贈りものがゾクゾクです。
牧場では、ポーランド人と結婚した知人からの依頼で、ローマ法王が愛したという伝統的なポーランド食器を販売しています。コーヒーカップとお皿がメインです。毎年デザインは変わりますが、仕様は変わりません。スッポリと手におさまるつぼ型、唇にフィットする独特のデザインは、コーヒー好きに人気で、毎年1つずつ購入している方もいます。
数年前、剣淵の診療所に仕事で来たという男性が牧場に来て、ポーランド食器を見つけ、大変話が盛り上がったことを覚えています。良くポーランドに出かけ、食器を購入していたそうです。連休中に再び現れたその方から
自分のコレクションの一部を寄贈したいという申し出がありました。10周年記念プレゼントだそうです。30点は超える食器に、少し驚きましたが…どれも販売している工房とは違うもので、繊細で美しい図柄のものでした。一つ一つ箱から取り出す時のワクワク感は、久しくなかった喜びでした。さっそく2階に展示して見てもらう事にしました。財産のない牧場の新しいお宝です。是非、見て楽しんで下さいネ。
さて、もう一つは車椅子です。そもそも、牧場はスキー場跡地を活用しているので、ロッジや受付までの道は、お年寄りには坂道でしかありません。そんな皆さんには車で移動してもらっていますが「車椅子があったらなぁ」とHさんが、とある場所でつぶやいたそうです。
すると、何ということでしょう。老人施設から、処分品をメンテナンスしたという立派なものが届いたのです。おりしも、私達はクラウドファンディングに挑戦中で、皆さんの暖かいご支援に、胸を熱くしている毎日です。
皆さんの想いを、なんとか形にして次の10年のステップにしたいと思っています。
チャレンジの年・10周年を迎える牧場への沢山の「愛」ありがとうございます。
投稿日: 2019年05月28日カテゴリー: アルパカ牧場日誌